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畳表とは
畳の表面、一番上側の直接肌に触れる部分です。 い草という稲の葉に似た植物を 綿や麻の糸で織り合わせたものです。 新しい畳は青々とした色をしていますが、 日に当たるとすぐに色が焼け、黄色くなってしまいます。 このような天然のい草の代替品として 化学畳(PP 使用)や和紙でできた 畳表も開発されています。 これらは、変色せず、いつまでも青々としていますが、 通気性が悪く(ベタベタしやすい)キズがつきやすく 目立つという欠点があります。 |
い草の機能い草は、空気浄化などの機能を
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畳縁とは
畳の表と床の縫い付け部分を隠すために 取り付けられる『ヘリ』、『縁』です。 縁で和室にまっすぐ線を引くことにより、 アクセントを与え、部屋に広がりを持たせます。 素材はポリエステルのものが主流ですが、 純綿、純麻、中には金糸の入ったものもあります。 模様もかぞえきれないほどあり、 さり気ないオシャレをこんなところで 出してみてはいかがでしょうか。そんな部分です。 |
おそうじ ■通常の掃除の場合には、固く絞った雑巾で畳の目に沿って拭いてください。
日光浴 畳は湿気が禁物です。畳を長持ちさせるためにも、カビの発生を防ぐためにも、
注意点 畳表は天然の植物(い草)で織られているものです。 |
カビ 空気のあるところにはどこにでもカビは発生します。温度24℃以上相対湿度60%以上でカビの発生が始まります。
①風通しの良い場所で畳干しをします。畳を干す場所のない場合には畳を上げ空き缶等を台にして置き、
ダニ 温度が24℃以上、湿度が60%以上という高温多湿条件ではダニが発生しやすくなります。次のことに注意してください。
①まめに掃除し、ダニのえさとなる食べ物のクズやホコリを取り除いてください。 |
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家具の跡………………お湯をかけてぬれたタオルの上から、アイロンをかけるとかなり戻ります。 塩素酸ソーダを10倍に薄めた液で拭いてください。 フェルトペンのしみ…油性のものはマニュキアの除光液で拭取ってください。クレヨンの汚れ………クレンザーをふりかけてブラシでこすり、紙で拭取ってください。 鉄さびの汚れ…………トイレ用の酸性クリーナーで拭取ってください。 石油・尿のしみ………粉末の洗剤・塩・小麦粉・ベビーパウダーなどをふりかけて、 吸収させてきれいに拭取り、かたく絞った雑巾で拭いてください。 |
畳は湿気を吸収したり排出したりして室内の湿度を調節したり、空気を浄化する力を持っています。 お手入れによっては寿命は長くなりますが、畳の定期的なリフレッシュで健康で快適な生活をお勧めします。 裏返し…新畳を入れてから畳表が日焼けしたり、傷み始めたら畳表を裏返しにして張り替える作業です。 3~5年目頃が適当だと考えます。※畳表の傷み具合が進みますと裏返しができない場合があります。 表替え…畳表が傷んできたら畳床をそのまま生かし新しい畳表に取り替える作業です。5~10年目頃が適当と考えます。 畳替え…畳床も含めて畳全体を新品に替えることです。わら床の場合、替える目安は適度な弾力がなくなったり、 凸凹が激しくなったり、大きな隙間が出来てきたら、畳替えをしてください。 |